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謝るなら、徹底して謝り、徹底して償い、徹底して許しを得なさい!

破壊の国家から創造の国家へと、その転換を本気に願うなら、

徹底して謝り、徹底して償い、徹底して許しを得なさい!

祖国の、民族の、再建の、父、母、子供たちのために、
我が身を砕き、泥をかぶり、

破壊の苦を、創造の歓喜へと転換しなさい!

そして、その、創造の、”憲法”!

その第一条に、”戦争放棄”、を謳いなさい!

その、”戦争放棄”、の国に誰が戦争を仕掛けましょうか!

仕掛けるとすれば、その国こそ、真の破壊の国家!
かっての自分の国!

その破壊の国からの攻撃を、本望と、思いなさい!

その攻撃された国家によるその創造(善)を、誰が助けずにいられましょうか!

その攻撃した国家によるその破壊(悪)を、誰が憎まずにおられましょうか!

やがて、無数の真の自由人達が、

祖国を真に統一し!
民族を真に解放する!

誰がそれを妨げましょうか!

悪を強く憎めないものは、善を強く愛せないものだ!

悪を強く憎み、善を強く愛する、無数の真の自由人達が、

世界を、真の自由のもとに、真に統一し!
人類を、真の自由のもとに、真に解放する!

誰がそれを妨げましょうか!

悪を強く憎めず、善を強く愛せないもの達は、
小さく凝り固まって、それ相応の不自由な世界に住み続け、

”修羅”、は、”蓮”(はちす)、の陰に小さく隠れ、

”虚無”、は、ちぎれ雲となって、”誠実”、の晴天にポッカリとその姿を浮かべ、風に吹かれて、

犬のジョンは、その影を追って走り回る、小庭の草原(そうげん)!

ああ!何とすばらしい、縁側の日向ぼっこ!

森へ

to the woods

(2002.11.04)
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