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ところで、万一、たとえば狂った指導者が狂った行為をした場合、王子さまの星ではどのようになりますか?
破壊を最小限に、他者からのつながりが切れ、”その時”、に至り、その破壊の苦痛とともに救済されます。
その救済の過程がわかるんですか?
ええ、極めて高い確率によるバーチャルでわかります。
バーチャルといっても、それは私の記憶・・・?
ええ、あくまでも、”今、ここ”、の、ぼくの私の記憶としての他者の私の星の相を見ているだけであって、バーチャルはその極めて高い確率による翻訳の記憶です。
すると、プライバシーという概念も随分違ったものになっているんでしょうね?
ええ、すべてがぼくの私の記憶ですから、プライバシーはありません。ただ、ぼくの私の記憶としての他者の私の星の相を見ているときだけの便宜として使います。
つまり、他者と分別していることがプライバシー、ということですね。
そうです。
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