因果の、”絶対の神”、による、法、の裁き、とありますが、その裁きについて、もう少し、お話いただけますか。
因果の、”絶対の神”、による、法、の裁きは、その因果の、”絶対の神”、の、その法則、真理、に、則っている、従っている、その法則、真理、の有り様（よう）を、心から信じている、心から選択し信受している、その、より最上の善の普遍の私（相対の神）による裁きであるということを、お話ししました。その場合、その裁きという言葉の実態は、より悪（因縁）に対する、その、より最上の善の普遍の私（相対の神）の、怒り（縁果）、に、関わることになります。つまり、その裁きとは、より悪に対しての裁きということですが、その、より最上の善の普遍の私（相対の神）は、決定権のより最上位の意志のことですから、より創造に関することのみを選択し、より悪の破壊に対しても、より創造をもって対処しようとします、が、重要なのが、そのより最上の善の普遍の私（相対の神）も、その普遍の私自身の域を出ない、というこで、より善の普遍の私は、より悪に対しては、より強い怒りをともないますから、そのより強い怒りが、より善の普遍の私に目覚めていない普遍の私にとっては、報復といったような、より本能的、短絡的な、その怒りの満足できるかたちで、その同じ普遍の私自身の、決定権のより下位に、その選択を委ねてしまう傾向性が、強くなります。怒りや憎しみといった感情は、善悪に通じますから、より善の普遍の私に目覚めていない普遍の私が、多ければ多いほど、その地位が、高ければ高いほど、その選択は、より決定権のより下位に委ねられ、その破壊の確率がより高くなる、ということです。ですから、より悪に対しての、より善の普遍の私の裁き、に見られる破壊は、より善の普遍の私による直接的なものではなく、その怒りによって、その選択が、より決定権のより下位に委ねられてしまった、結果である、ということです。それが、より最上の善の普遍の私（相対の神）による裁き（概して、破壊を意味する）、と称するときの、裁き、の実態です。
それは、悪の怒りなら、なおさら、破壊に向かう、ということですね。
ええ、悪は、常に、決定権のより下位に、従いますから。
それは、停戦後に、一発の銃弾を撃って、敵を一人殺した、その決定権を、その決定権のより最下位に委ねた、その決定権を持つ社会的地位の、復讐の羅刹（この私は、常に、その決定権を、その決定権のより最下位に委ねる、殺戮、が、その目的の私）が、神の名をかたり、自由の名をかたり、善を言いくるめ、その一発の銃弾を撃たせたように、また、その一発の銃弾を受けて、三百発の銃弾を打ち込んで、三百人殺した、その決定権を、その決定権のより最下位に委ねた、その決定権を持つ社会的地位の、復讐の羅刹（この私は、常に、その決定権を、その決定権のより最下位に委ねる、殺戮、が、その目的の私）が、神の名をかたり、自由の名をかたり、善を言いくるめ、その三百発の銃弾を撃たせたように、そのように、悪は、常に、決定権のより下位に、従う、ということですね。
ええ、羅刹（この私は、常に、その決定権を、その決定権のより最下位に委ねる、殺戮、が、その目的の私）は、神の名をかたり、自由の名をかたり、善を言いくるめ、常に、決定権のより最下位に、従い、自他ともに、多くの普遍の私を、殺します。
それは、怒りは、善悪にかかわらず、羅刹（この私は、常に、その決定権を、その決定権のより最下位に委ねる、殺戮、が、その目的の私）に利用され、その怒りが、より最上の善の普遍の私（相対の神）によるものであれば、その破壊は、その裁きである、と言われ、悪のものであれば、その破壊は、復讐、報復、等、と言われる、ということですね。
ええ、羅刹（この私は、常に、その決定権を、その決定権のより最下位に委ねる、殺戮、が、その目的の私）は、しばしば、その破壊を、”神の裁き”、と、称し、しばしば、その、”神”、に、その責任を押し付けます。
一方、それは、より善の普遍の私に目覚めた普遍の私が、多ければ多いほど、その地位が、高ければ高いほど、その怒りは、より創造に向かう、ということですね。
ええ、善は、常に、決定権のより上位に、従いますから。
それは、より善の普遍の私の、怒りが、より決定権のより上位につながれば、より破壊の少ない、”靴をなげる”、と、いったような行為につながる、ということですね。
ええ、より善の普遍の私の、怒りが、より決定権のより上位につながれば、それが、より、”声”、と、なり、より、”ペン”、等、と、なって、より創造に向かいます。
つまり、より善の、”宝塔”、である、という自覚を持った、そのそれぞれの普遍の私が、多ければ多いほど、そのそれぞれの普遍の私の世界は、真に平和である、という確率が、より高くなる、ということですね。
ええ、このページ（宝塔）にある、条件としての、普及、誓願、と、あるのは、そのためです。
(2008.12.29)
next
back
index
home
other lita site