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法華経の哲学者さん、こんにちわ!

やあ、こんにちわ!星の王子さま!

先日は、法華経の各品の要点をお話になられたと思うのですが、最初に出てくる、真の自立、ということについて、もう少しお聞かせください。

ええ、自立ということですが、何からの自立かといいますと、より善の普遍の私以外からの自立ということです。まず、より善の普遍の私以外の他者に優位を与えない、より善の普遍の私以外の物質に優位を与えない、より善の普遍の私以外の私に優位を与えない、より善の普遍の私以外のその欲望に優位を与えない、ということです。優位とは、決定権を所有するもの、のことです。他者とは、変化するもの、のことです。ですから、法則は、他者ではありません。 決定するのは、意志ですが、その意志は、決定権の上位の別名です。

つまり、より善の普遍の私の意志(決定権の上位)の優位を、真の自立、としたわけですね。

ええ、より善の普遍の私の意志(決定権の上位)の優位を、真の自立、としたわけです。ことばで言うのは簡単ですが、実際は、柵(しがらみ)の多い凡夫の私たちですから、特に、その私の欲望の柵(しがらみ)は強いですから、真の自立も、その凡夫の私にとっては、なかなか難しい仕事です。さらに、大多数を占める、その凡夫の私たちの真の自立となると、至難の業、になります。

そこで、より、物事を知っているより善の普遍の私が、その知恵を使って、なんとか、その道筋を示し、自立させようと、・・・、将来の破壊を知っていますから、なおさら、と、・・・。

ええ、将来の破壊を知っていますから、早め、前倒し、・・・、と、今の金融危機での専門家たちによる対処の仕方と、その思いと、まったく変わりありません。

(2008.10.15)
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