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星の王子さま、私のドブガイはやはりそれを知らせようと、・・・。
ええ、それを必死で知らせようとしていました。
星の王子さま、・・・
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必死に・・・
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必死というと、・・・あの子供たちも、・・・
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あの津波でたくさんの子供たちが、必死に助けを求めて、・・・
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それを思うと、・・・
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大丈夫ですよ。
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子供たちはみんな助かっています。
子供たちがみんな助かっている?
ええ、信じられないかもしれませんが、・・・。
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みんな、それぞれの星で生き続けています。
生き続けている・・・?
そうです。”今、ここ”、で、死の相を現じても、その子供たちのそれぞれの星では、例えば高台に非難していたり危機一髪で助かったり大きなけがをしても奇跡的に助かっていたり、と、”その時”、を体験しても全部忘れて、必ず助かって、それぞれの星で残った仕事をし続けています。例えば、”今、ここ”、で、お母さんが助かり、わが子の死の相を見ている、或いは、行方不明だけれども死の相を現じていたとします。しかし、その子の星では、反対に、そのお母さんの死の相をその子が見ているかもしれません。或いは家族がみんな助かり、高台の避難所で兄弟と笑いながら駆けずり廻っているかもしれません。ただ、その子はその子の星で必ず生き続けています。その子のずっとずっと先の、”その時”、の清算の時まで。
ほんとうですか、・・・、とても信じられません。
ほんとうです。ぼくの星では常識になっています。
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ですから、その子は、”星になった”、という昔からの言いまわしも、その一分の真理を含んでいます。
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夜空に浮かぶたくさんの星の、あの一つ一つの星が、ほんとうに、その子らの星の私なのかもしれません。
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