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不平不満分子さん、どうしました、このところ、ご登場が、多いようですが、、、？

いや、いや、日本は、ほんとに駄目な国なった。それは、国民の大多数を占める庶民が、毎日、目にし、その感化を受けている、テレビ。それを見れば、その貧しさがわかる。これならお金を払ってもいい、と、思わせる、ほんの一部の番組を除いて。

まず、コマーシャルがひどい。公共の電波を使わせてもらう、という、昔の謙虚さはどこへ。その量が多すぎる。番組を少しやってはコマーシャル、少しやってはコマーシャル。極めつけは、番組中、一番見たい所の直前でコマーシャル。それも次から次と提供者を換えての長い、コマーシャル。一番見たい所を見たい視聴者にとっては、永遠に感じるほどのコマーシャル。これは、国民を、そのフラストレーションで犯罪者に仕立てる、日本国最貧国化プロジェクト、に、貢献している。その番組の中身といったら、どれもこれも、スレきってしまった、つまらないものばかり。食べ物と、暴力と衝撃と、同じ顔ぶれのお笑い芸人がひな壇にならぶ。その内容も、どうでもいい、スレッカラシの、どうでもいいですよ、ばっかシ。これも、どうでもいい、スレッカラシの、どうでもいいですよ、の、子供たちを育てる、日本国最貧国化プロジェクト、に、貢献している。日本の社会、文化が、いかに貧しいか。日本経済の立ち遅れも、そのテレビを見れば頷ける。こんな日本に誰がした。言うまでもなく、官僚主義と、その追随者。その体制からお金をもらい、口を噤（つぐ）むジャーナリズム。

保守は、結局、私（わたくし）の自己の保守を意味する。自己のために他者を犠牲にすることも厭（いと）わない、とする輩（やから）も、でやすい。”現実的という甘い言葉”、を、自己都合で使い、その知恵を使って、弱いものの血肉を食らい、自己と身内の保身に使う。つまり、利己。食うものも食われるものも、人間を、その社会を、斜めに、スカし見て、スレッカラシの、社会、文化を、そのテレビに、映し出す。人間とは、知恵のある畜生である、とする、人間の、”餓鬼”、”畜生”、の、世間、を、そのテレビに、映し出す。

いづれは、

その体制、保守のために、都合の悪いテレビの画面を、真っ黒にして、

人間とは、知恵のある畜生である、とする、

その、人間の、”餓鬼”、”畜生”、の、世間、を、そのテレビに、映し出す。

(2010.10.11)
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