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隊長、また、あの日がやってきました。
もう、64年か。
冗談じゃないわよ。靖国には戦争で死んだ兵士の魂が眠っているから敬え、って。
まったく、やーねー、敵を殺せば殺されても神になって靖国に祭られるって、殺して殺され、靖国で会おうって、神の国だって、神の国が負けるわけがないって、洗脳されて、たくさん殺して、たくさん殺されて。
人殺しをして神になるって、まったく、宗教が戦争の道具に使われ、都合よく教義がでっちあげられ、たくさんの人を殺させ、たくさんの人が殺されて。
その戦争の、集団殺戮の、道具としての、たくさんの人を殺させ、たくさんの人が殺された、その靖国に、よく、まあ、いけしゃーしゃーと、閣僚や国会議員の公人が、その顔で参拝できるわよ。
そうそう、NHKでやっていたわよ、官僚の官僚主義と、政治家の官僚主義と、軍人の官僚主義と、が、あの戦争を引き起こしたって、録音テープを証拠に、言っていたわよ。
不平不満分子さん、どう思う?
まったく、その官僚主義が、富国強兵、欧米に追いつけ追い越せ、海外進出植民地化の戦争のために、それを、その戦争で犠牲となった魂の安息の場、という甘いオブラートで包んみこんで、国民を洗脳し、つくった宗教が、靖国の、国家神道。
その狂った官僚主義による、その狂った宗教による、その狂った戦争の、そのとんの詰まりが、狂った東京大空襲や、狂った原爆の地獄絵図だし、人殺しによる何百万人の死体の山。
そんな、国家神道、靖国、の亡霊どもが、また、それを、戦争で犠牲となった魂の安息の場、という甘いオブラートで包みこみながら、また、国民を洗脳し、また、騙し、また、人殺しによる何百万人の死体の山をつくりだす。
この日の本(もと)の人は、見せかけの、偽りの、甘いオブラートの、誠(まこと)や誠実や清純に、ころっと騙されるんだから。
(2009.08.15)
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