ドブガイ先生、こんにちわ！
やあ、こんにちわ、星の王子さま！
あのドブガイ、その後どうですか？
ええ、まだ、小さな水槽に元気でいます。自然が一番いいんですが、それでも、小さな水槽でなるべく天国のような場所に近い環境で、と、苦心しています。おかげさまで、ちゃんとエサも食べているようで少し体重も増えました。それと、うれしいことに、タイバラ先生のあのタイリクバラタナゴと一緒の水槽なんですが、暖かくなって、そのドブガイの排水口からそのタイリクバラタナゴの子供たちが、一匹、二匹と、これまでに十数匹も産まれて出て来ました。少しでも天国のような場所に近い環境で、と思っていましたので、喜んでいます。
よかったですね！十数匹もですか！
ええ、みんな元気に、群れになって泳いでいます！
やはり、管理は、大変なんでしょうね。
ええ、自然のドブガイの環境では、水はいつも循環していますし、水質も、水温も、普段は急激には変化しません。水槽の飼育で病気になったり、死んだりするのは、水質や水温の急激な変化によるものがほとんどです。とくにドブガイは土壌にもぐりますので、その土壌も、きれいな水が、少しでも、日を置いても、循環していなければなりません。それにエサをジュースにして与えていますので水質も土壌もすぐに汚れますから、その水と土壌の管理には細心の注意が必要です。ドブガイは、土壌が汚れるとその土壌から出てきて知らせてくれます。
そうですね。土壌を汚されたドブガイは、苦しいから、その土壌から出てくるので、その苦しみは、まさに、おっしゃるように、”サリン”、を、撒かれたときの人間の苦しみと同じものです。
タイバラ先生、こんにちわ！
やあ、こんにちわ、星の王子さま！
あのタイリクバラタナゴ、その後どうですか？
ええ、まだ、小さな水槽に元気でいます。自然が一番いいんですが、それでも、小さな水槽でなるべく天国のような場所に近い環境で、と、苦心しています。おかげさまで、ちゃんとエサも食べて少し大きくなりました。それと、うれしいことにドブガイ先生もおっしゃっているとおり、前から飼っていたメスのタイリクバラタナゴと、ドブガイ先生のあのドブガイと、一緒の水槽に入れておきましたら、暖かくなって、そのドブガイの排水口からあのタイリクバラタナゴの子供たちが、一匹、二匹と、これまでに十数匹も産まれて出て来ました。少しでも天国のような場所に近い環境で、と思っていましたので、喜んでいます。
よかったですね！十数匹もですか！
ええ、みんな元気に、群れになって泳いでいます！
やはり、管理は、大変なんでしょうね。
ええ、自然のタナゴ類の環境では、水はいつも循環していますし、水質も、水温も、普段は急激には変化しません。水槽の飼育で病気になったり、死んだりするのは、水質や水温の急激な変化によるものがほとんどです。とくにタナゴ類は、水質や水温の急激な変化で、すぐに病気になりますから、きれいな水が、少しでも、日を置いても、循環していなければなりません。それにエサをすりつぶしてあげていますから、水質もすぐに汚れます。タナゴ類は、水が汚れると水面近くに上がってきて知らせてくれます。
そうですね。水を汚されたタナゴ類は、苦しいから、その水から出ようとするので、その苦しみは、まさに、おっしゃるように、”サリン”、を、撒かれたときの人間の苦しみと同じものです。
こんどは、ドブガイ先生の、あのドブガイの子供たちも、是非、見てみたいものですね。
ええ、是非、見てみたいものです。
(2008.06.19)
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