ドブガイ先生、こんにちわ！
やあ、こんにちわ、星の王子さま！
あのドブガイ、その後どうですか？
ええ、おかげさまで、気温が上がって水もぬるみ、元気になりました。もうすぐ天国のような場所に返そうと思うのですが、その場所が、また、あの糞（くそ）政治屋と糞（くそ）役人と糞（くそ）業者に、破壊されないか心配です。
そうですね、知らないうちに、いらない道路や工場やマンションができていた、というのがありますからね。
ええ、奴ら、官僚主義の、糞（くそ）政治屋と糞（くそ）役人と糞（くそ）業者は、偽善の悪党らしく、世間の知らないうちに、お天とさまが目を覚まさない闇夜のうちに、悪事をゴソゴソ、本気でやりますから！
日が照って気づいても、どうにもならない、ってなことを、本気でやりますから！
ええ、その官僚主義が、宗教やマトリックスを使ってしでかす、巨悪や戦争の、本気で、まじめで、誠実な、やり口と、まったく同じです！
タイバラ先生、こんにちわ！
やあ、こんにちわ、星の王子さま！
あのタイリクバラタナゴ、その後どうですか？
ええ、おかげさまで、気温が上がって水もぬるみ、元気になりました。もうすぐ天国のような場所に返そうと思うのですが、その場所が、また、あの糞（くそ）政治屋と糞（くそ）役人と糞（くそ）業者に、破壊されないか心配です。
そうですね、知らないうちに、いらない道路や工場やマンションができていた、というのがありますからね。
ええ、奴ら、官僚主義の、糞（くそ）政治屋と糞（くそ）役人と糞（くそ）業者は、偽善の悪党らしく、世間の知らないうちに、お天とさまが目を覚まさない闇夜のうちに、悪事をゴソゴソ、本気でやりますから！
日が照って気づいても、どうにもならない、ってなことを、本気でやりますから！
ええ、その官僚主義が、宗教やマトリックスを使ってしでかす、巨悪や戦争の、本気で、まじめで、誠実な、やり口と、まったく同じです！
ところで、その官僚主義は、組織にはつきものと思うのですが、王子さまの星では、どのような形に、・・・？
そうですね、僕の星では、さまざまな形の組織をバーチャルで運営していますが、実験的に、徹底した独裁官僚主義支配の星から、個々の人々が完全に独立した星々からなる星条旗のような星、これはほぼ実現していますが、まで、さまざまな形で、その歴史を短縮したり、実際にそのバーチャルの星に身をおいて体験しながら、僕の星が、少しでもよりよい環境であり続けられるように努力しています。そこで、自由ということなんですが、完全な独裁者の自由やその被独裁者の自由、完全な官僚主義の自由とその被官僚主義の自由、資本主義や社会主義、共産主義、無政府主義やジャングルの自由、など、さなざまですが、その体験から、自由と思えた独裁者の自由は、かえって苦痛であったり、不自由と思えた被独裁者の自由が、かえって魂の自由を求める歓喜があったり、と、思いもしないようなさまざまな有りようでした。結局、幸福とは何か、ということになりますが、王様や独裁者や権力者や貴族のような暮らしは、幸福とは程遠いもので、すべてが手に入るとか、すべてが言い成りになる生活などは、まったく無意味で退屈でつまらないものでした。それはバーチャルで実体験ができなくても、想像力を働かせてみれば、ある程度わかると思います。せいぜいその王様なり、独裁者なり、権力者なり、貴族なりの生活を夢見て追いかける、その過程が、若干、幸福だ、という程度に過ぎません。何かと戦っている時とか、夢中になっている時とか、愛する人に思いをよせている時とか、たとえそれが成功したとしても、その一瞬の歓喜のあとは、大概は、あの空虚感が身を包みます。そこで、その個々の個人が、それぞれの過程の幸福感を求めるものとしての組織ですが、組織には、官僚主義が大なり小なりあるもので、とくに巨大組織の国家の場合は、それが大きければ大きいほど、その官僚主義も大きく堅固になり、そのための全体主義と、そのための権力主義と、そのための合理主義（非能率な官僚合理主義）と、そのための責任回避なすりつけ主義と、その官僚主義の権力体質、保守保身体質、等は、全体から個人まで固く徹底しますから、権力のあるものはさらにその上を望み、権力や能力のないものは二枚舌の政治家に、それすらないものはダラ官となって、メタボな官僚主義国家は、内部の覇権から外部への覇権へと走ったり、二枚舌の政治家とダラ官による責任逃れの食い潰し国家へと衰退したり、と、いずれはその病を世界にさらします。これはどんな組織にもいえることですから、僕の星では、組織は最小限にとどめ、官僚主義が、人権にとっての、自由にとっての、平和にとっての、最大の敵であることを、子供たちにも教え、その教育は、より自主的に、より自由に学べるよう、たとえば、バーチャルによる実体験などを用意して、できるだけ、子供たち自身による最善の選択に任せるようにしています。物事を真剣に考え実行している個人や組織は、スリムなものです。もし、カエルの腹のように太ったメタボな詩人や哲学者や、思想指導者がいたとしたら、それはカエルのように腹を大きくふくらませ、政治的に大きく見せようとしている、”政治家”、に、間違いありません。
そうですね。確かに、すべてが手に入るとか、すべてが言い成りになる生活などというのは、耐えられないでしょうね。すべて思いどおりになるということは、すべて思いどおりにならないのと同じ、非達成感なのでしょうね。たとえその達成感があったとしても一時的な歓喜でしかない。確かに、歓喜はたくさんあったほうが良いに決まっていますが、その過程の幸福感のほうが、質的にも、量的、時間的にもより大事だということですね。官僚主義も、権力の、勢力の、組織の、システムの、国家の、国土の、拡大と、その保守、保身との、その過程の幸福感に酔っているので、その目的である、手に入るとか、言い成りになるとか、そして、その保守、保身などの、そのそれぞれに対する抵抗があっての達成感だということは、その抵抗に感謝しなければならない、と、まじめに言ってもいいくらいですね。会社組織も、利潤の追求とか経営の拡大とか世界制覇とか、その過程がおもしろいし、まさにゲームそのものといった感じですが、その競争が、発展や進化を促す一方、それが組織の官僚主義と結びつくと、戦争とか巨悪の不正とか人権侵害とか自然破壊とかを招いてしまう。世論とのかかわりが避けられない情報化社会では、官僚主義は、その情報を大なり小なり操作して、世論を味方につけようとしますから、その情報操作の手口は巧妙に、人間の認識力、判断力のあいまいさをついて、大衆は、知らないうちに、その情報下で判断が歪められ、官僚主義による巨悪の破壊や人権侵害などを許したり、たいしたことではないと思わされたりして、その破壊を助長させられます。特に宗教は信じるというのが基本にありますから、これが、政治や国家に悪用されると、あの大ウソの大義に基づくイラク戦争のような侵略戦争を許したり、それが白日の下（もと）にさらされ、当事者が白状しその大ウソがバレても、官僚主義や宗教の庇護のもと、その情報操作も功を奏して、これといった反省も、謝罪も、償いもないまま、その体制は安泰し、そこからにじみでた糞（クソ）まみれの悪臭が、政情不安や政治不安、世情不安、経済不況の形となって世界に蔓延し、ちょうど世界は、糞の入ったぬるま湯のバスタブに浸かっているような状態で、まったく、はやく、こんな汚いところから出て、ほんとうの変革の石鹸とシャワーとで、一度はきれいさっぱりと洗い流したいものですね。すぐにまた汚れてしまうことは、日常の経験からわかっていることですが。
ええ、まったく、ほんとうに汚いところに浸（つ）かっているのがよくわかりますが、特に、その宗教下の人々は、まったく、それをわかろうともしません。信じることが生活の支えになっていますから、薄々わかっていても、いいように解釈し、その信じているものに対する、汚いもの、嫌なものは、できるだけはやく忘れようと努力しますから、時間がたてば完全に忘れてしまいます。すると、当の官僚主義者や宗教家は、何事もなかったかのように、説教をしはじめるのですが、糞（クソ）の入ったぬるま湯に浸かってしまっているとわかっている人にとっては、それこそ意識がありますから、たまったものではありません。もうそろそろ、個人も、組織人も、他からの施しによって支えられている官僚主義、宗教の体質のなんたるかをきちんと認識して、その全体主義の、その権力依存の、その組織依存の、その保守保身の、その責任回避なすりつけの、その情報操作、金箔張りの、体質の、官僚主義、宗教から決別し、自分自身の頭と行動とで、より最善の目的を選択し、そのための、より最善の手段とその過程とを選択し、その過程の、より最善の幸福感にしたりながら、その目的の、より最善の達成感の歓喜をめざしたらどうでしょう。その上で、個人も、組織人も、昔から言われているように、他から奪うことよりも、自分で作って他に与える生き方こそが、その、より最善の生き方と言えるのではないでしょうか。
そうですよね、より最善の目的を選択し、そのための、より最善の手段とその過程とを選択し、その過程の、より最善の幸福感にしたりながら、その目的の、より最善の達成感の歓喜をめざす。それは、奪うことより、自分で作って与える生き方だ、というのが、個人にとっても、組織人にとっても、より最善の選択だ、ということですね。
ええ、しかし、いくら作ったものを与えるといっても、その与えたものがかえって、より生命や環境を破壊するようなものであれば、それは、より奪うことですから、より最善の選択とはいえませんが。
(2008.04.15)
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