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生命の属性の階級

物質とその法則とを利用した組織体(身体)によってつくられる表象に依存して現れる属性である記憶。

(時間、空間、自他、善悪、色、形、...等)

上を含みながら、身体とその表象(記憶)に依存して現れる属性である欲。

(食欲、性欲、知識欲、名誉欲、顕自欲、支配欲、創造欲、破壊欲、...等)

上を含みながら、身体とその表象(記憶)や欲に依存して現れる属性である感情。

(創造には、歓喜。破壊には、苦痛、悲しみ、怒り。分断には、寂しさ。欲の充足には、快楽。欲の不足には、苦。...等)

上を含みながら、身体とその表象(記憶)や欲に依存するが、より高度で普遍的な属性である心。

(愛、憎しみ、良心、...等)

上を含みながら、身体とその表象(記憶)や欲に依存しない、さらに高度で普遍的な属性。

(慈悲)

上を含みながら、生命そのものの根源的普遍的属性。

(創造する意志)

(1997.5.16)