| さまざまな”目的地”をめざし、さまざまな ”道”を歩む、さまざまな人々がいる。 |
| ”目的地”の”住所”がわからず、闇くもに”道”を歩いている人々、 出鱈目な”住所”を教えられ、出鱈目な”道”を歩いている人々、 小さな”目的地”を、大きな”目的地”だと 思って歩いている人々、 ”道”に迷っているのに、気がつかないでいる人々、 間違った”道”を人に教えても、 その”道”が間違っている”道”だとは 思っていない人々、 わざと間違った”道”を教えて、金を儲けている人々、 わざと間違った”道”を 教えている人が、一番間違った”道”を歩いていることに気がつかないでいる人々、 ”道”を間違えていると わかっていても、それほど深刻に考えていない人々、 ”道”を間違えたとわかって、正しい”道”を見つけようと 努力している人々、 その”道”は危険だと人に教えている人々、 危険だとわかっているのに、 教えない人々、 自分の利益のために、人が間違った”道”を歩いていても見て見ぬ振りをしている人々、 ”道”につまずき、ころんだ人を見て、喜んでいる人々、 ”道草”が”目的”と思っている人々、 ”道”などなく、”目的地”などないと言って、その”道”を歩いている人々、 自分で、”道”を見つけようと努力している人々、 偉人の示した”目的地”とその”道”とを検証している人々、 ”道”に迷って途方に暮れている人々、、、等々。 |
| すべての”道”は、大なり小なり”最終目的地”に辿り着くという ことわざから、すべての”思想”、”宗教”は最終的に同じ”目的地”に辿り着くという人がいるが、これはうそだ！ |
| ”目的地”が違っていれば、”道”も違う、 ”道”が違っていれば”目的地”も違う。”天国”に行く”道”と、”地獄”に行く”道”とが同じ わけがなく、”地獄”に行く”道”から ”天国”に行くには、あらためて”天国”に行く”道”を探さなければならないし、”部分の思想”の”道”から、 ”全体の思想”の”道”に行くには、”部分の思想”の”道”を”部分の思想”の”道”と気が付いた上で、 ”部分の思想”の”道”から、あらためて”全体の思想”の”道”を 探さなければならない。”方便教”で説く”道”の”目的地”は”方便”の ”目的地”であり、”破壊”の”道”の”目的地”は、”破壊”である。 |
| ある”目的地”に達する”道”は、その”目的地”に通じた”道”で なければならない。つまり、”目的地”の”住所”がわかっていて、その”住所”に正しい”パス”が 通っていなければならない。 |
| ”パス”が通っていなければ、 すぐ目の前にある”目的地”にも辿り着けないし、反対に、”パス”が通っていれば、どんなに遠くの 無限の彼方の星からでも、瞬時にその”目的地”に辿り着くことができる。 |
| この”道”の”目的地”とはどういうものなのか、 より”善”なのか、より”悪”なのか、より大きな”目的地”なのか、より小さな”目的地”なのか、 もしその”目的地”が、 より”善”のより大きな”目的地”であるならば、 その”目的地”は、正しい”パス”の通った正しい”住所”の”目的地”であるかどうか、検証してみよう。 |
| くれぐれも、出鱈目な”パス”と ”住所”に 引っ掛って、迷子になりませんように！ |
| ”仏陀”は、 正しい”パス”の通った、”自身”（最高の優位）の正しい”住所”を明かしている。 |
| ”最高の優位”の ”パスポート”（法華経の正義）を手に、その”道”が、正しい”パス”の通った”最高の目的地”に 至る、”最高の道”かどうか、 検証してみよう！ |
| (1998.3.16) |
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