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記憶は常に他者。
過去は記憶の属性。
開く、ということは、他者の私の過去を開くこと。
開く、ということは、その他者の私の属性を開くこと。
その他者の私の属性とは、意思ある他者の私の行為に対してはその因縁の果の報い、意思のない他者の私の存在に対してはその因縁の果の現象。
意思ある他者の私の行為の果の現象を報いといい、その他者の私の報いを開くから、それが苦ならば苦を楽ならば楽を感じる。
”今、ここ”、の、(他者の)私に対する他者の私の行為の果の苦楽の報い(現象)は、その、”今、ここ”、の、(他者の)私の苦楽(現象)として、”今、ここ”、で、すでに完結している。
他者の私は常に過去であるから、時間とは、常に過去へ向かう因果の流れ。
因は、”今、ここ”、にあり、縁、果、は、その因に含まれるから、私は、”今、ここ”、で、”今、ここ”、にある因を開いて(縁)、”今、ここ”、で、その縁の果を得る一連の過去への流れのその果の量が時間となり、その果の質が空間となる。
質は、味、におい、痛み、音、色、形、・・・。
量は、選択数。
質の流れが空間。
量の流れが時間。
覆水は、盆に返っている。
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