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その舎利弗の怨嫉(おんしつ)。
”神”、は、何に故に、ホロコーストの悲惨を創りたもうた!
仏は、そんな舎利弗に笑みを浮かべる!
創造主であり、善でもある、”神”、は、何に故に、残酷な弱肉強食の私を創るのか?
仏は、そんな舎利弗に笑みを浮かべる!
宇宙は広大で、人間はちっぽけなものだ!
仏は、そんな舎利弗を手のひらに乗せる。
どこまで行っても、舎利弗はその手のひらの中。
なんで!
なんでなんだ!
それは、無限、本有(ほんぬ)の記憶。
自由とは、記憶の夢に生きること。
他者としての私の記憶を選択し続けること。
私自身のこの手は、私自身のこの足は、私自身のこの目は、私自身のこの血は、私自身のこの痛みは、私自身のこの悲しみは、そういう私自身は、その私の隣にいる人は、そこの本は、そこの猫は、あの山は、あのテレビに映る景色は、人は、動物は、星は、・・・、においは、味は、・・・、すべて、鏡に映る他者としての私の記憶。
私自身のこの手も、私自身のこの足も、私自身のこの目も、私自身のこの血も、私自身のこの痛みも、私自身のこの悲しみも、そういう私自身も、その私の隣にいる人も、そこの本も、そこの猫も、あの山も、あのテレビに映る景色も、人も、動物も、星も、・・・、においも、味も、・・・、すべて、私の因縁の果の姿であり、あの因縁による痛みであり、あの苦しみであり、あの残虐性であり、・・・、記憶の私の記憶の選択であり、・・・、その他者としての記憶の私の選択を、自由という。
すべて(無限の素粒子から無限の大宇宙まで)が、私自身による私自身の演出であり演技であり、記憶であり、その痛みも、苦しみも、残虐性も、その因を選ばなければ済むことであり、私自身の無知が、その負の記憶の選択を私自身に強いる。
その私自身が私自身を食らう。
目の前に、ご馳走!
食べると、・・・、うまい!
私は、”今、ここ”、で、私の記憶を選択しているだけ。
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