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本有(ほんぬ)といわれても、・・・、その記憶は、いつ誰が記憶したものですか?

本有(ほんぬ)とは、因、ということです。

因、ということは、それは、縁でもあり、果でもある。

因は、縁と果があっての因であり、縁も、因と果、果も、因と縁、が、あっての、ものです。つまり、因に、因、縁、果、が、含まれる。

その因は、いつ誰が・・・、その(いつ誰がの)因は、いつ誰が・・・、その因は・・・・。つまり、それは、本有(ほんぬ)、としかいいようがなくなる、つまり、無限であり、記憶。その記憶の因は、その因の因は・・・、その因の因は・・・。つまり、これも、本有、としかいいようがなくなる。

微分を積分して、便宜的に、その値、(面積や体積、などの時空)を得る。

自由を得るために、便宜的に、本有の因に縁し果の時空を得る。その本有の果を本有の因として、その本有の因に縁し果の時空を得る。その本有の果を本有の因として、・・・、その無限の繰り返しで、”今、ここ”、の、私の時空を得る。そのすべてが無限であり、無限の繰り返しであり、記憶であり、本有(ほんぬ)のもの。

他者の私と映っている私を殺す。それは同じ私であって、それを縁とし、その果の鏡の私の時空を得る。

その鏡に映っている他者としての私が、その果の鏡の時空の私。

すでに、その報いは受けている。

私は同じ私の記憶を他者として見ているだけ。

(2012.04.28)
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