| 信じよう！
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| 人間は常に勘違いし、判断を誤り、ミスをし、失敗しながら、 常に都合よく解釈して生きている生き物であり、さらに、 絶対者は人間（或は他の生命）ではなく、法則（真理）であるから、 絶対的に信じられるのは人間（或は他の生命）ではなく、 法則（真理）であり、過去の大先哲は、その箴言に、”依法不依人”（法に依って人に依らざれ）（釈尊、涅槃経）、 ”我が義やぶられずば用いじ”（私の解釈が誤っているならば用いてはならない（文脈の主旨））（日蓮、 開目抄p.232）、 ”時の貫首為りと雖も仏法に相違して己義を構えば之を用う可からざる事”（時の仏法の頭首であっても仏法の 正義に反すれば用いてはならない）（日興、日興遺誡置文）、等々、戒めている。絶対でない、 人間である”私”を絶対であると言う人間を 絶対に信じてはいけない。””私”は絶対ではないから、誤りがあれば信じるな”と 言っている大先哲の 言葉（真理）を絶対に信じ、その大先哲を絶対者により近い人間として信じよう。 |
| (1999.7.26) |
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