| 情報を操作して善を悪に仕立てるのが悪の常套手段で、
悪は巧みに善を悪に仕立てるからよくよく注意しないといつのまにか悪の片棒を担ぐことになる。
情報は最大の権力であり、最悪の権力にも最善の権力にもなる。この情報を操作して（事実を
捻じ曲げて）権力を
維持したり勢力を伸ばそうとする陣営は自由を訴えようが、民主主義を標榜しようが決まって悪の側で
あるということは
これもまた歴史が教えている。情報に限らずものごとの基準は最善にあり、
最善のものをつくり、最善のものを選択し、最善に生きるというのが社会の、人生の理想であり目的だ。
例えば、重要な法案の立法化。それが重要であればあるほどその法案が最善であることが望まれる。
最善にするには良いものをどんどん取り入れ悪いものをどんどん取り除いていくということが必要だ。
そこには与党とか野党とか、保守とか革新とかのレッテルや線引きは無用だ。
本当に人間を思い人間主義にたった法案（法律）をつくろうというのであるならば、
真剣に最善の法案（法律）をつくる努力を
すべきだ。たとえ最終的に決定的に決まった法案（法律）でも、与野党の枠を超えて
欠陥が見つかれば直ちに修正し、
さらに良いものが見つかれば直ちに取り入れるといったことが容易にできるというのが
最善の法案（法律）をつくる最善の手続き（システム）ではないのか。
これを実行するのが責任政党の責任ではないのか。これを優先して実行できる政党が
最善の責任政党といえるのでは
ないのか。党利党略にしか見えない（或は見えるように容易にできる）言葉
だけの（或は言葉だけのように容易に見える）責任政党云々は
ますます政治を社会を経済を教育を文化をだめにする。
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