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大いに怒りましょう!

狂人のような精神性を許してはなりません。この精神性が大破壊の悲惨の元凶なのです。ヒトラーもムッソリーニもスターリンも歴史上の狂気の独裁者の大破壊は必ずこの精神性によっています。この狂気の精神性を許してはなりません。ヒトラーもムッソリーニもスターリンもテロリストやオカルトの教祖達も、それぞれにそれぞれの狂気の理念に酔い、あの大破壊を引き起こしました。

狂気の精神性はより重大な悪を、より善に思わせたり、或いは、取るに足らない些細なことと思わしめます。”靖国神社に参拝し死者の霊を慰めるのがそんなに悪いことなのか”、と。

加害者(殺害者)側の歪んだ理念、信条を押し通し、犠牲者側の痛み、心情を無視できる” 狂気の精神性 ”を許してはなりません。

子供たちやその親達を虐殺した狂気の精神性を、ホロコーストを引き起こした狂気の精神性を、ジェノサイドを引き起こした狂気の精神性を、大いに憎みましょう、大いに怨みましょう、大いに怒りましょう。それらを許してしまう同じ狂気の精神性を、大いに憎みましょう、大いに怨みましょう、大いに怒りましょう。その精神性は人間性を破壊し、関係する諸国との関係をおかしくし、経済をおかしくし、それぞれの国々が疑心暗鬼で心を閉ざし、互いに兵力を増強させ、その不信がつのれば、奇襲に出る、といった、小破壊から大破壊へと至る過去の同じ過ちをまた繰り返そうとしています。どんなに甘い言葉、情にうったえる言葉で善を繕うとも、改革の麗句を唱えようとも、小善を巧みに利用しようとも、その言動がすべてを物語っています。これは子供たちやその親達を虐殺した、ホロコーストを引き起こした、ジェノサイドを引き起こした、あの狂気の精神性と同じものだと。人類は広島の碑に誓ったはずです。”二度と過ちは繰り返しません”、と。二度とアウシュビッツの、南京の、広島、長崎の、カンボジャの、ウガンダの、ユーゴの、悲惨を繰り返してはなりません。アウシュビッツの、南京の、広島、長崎の、カンボジャの、ウガンダの、ユーゴの、そして全世界の戦争によって虐殺された犠牲者達は、この狂気の精神性を、大いに憎みましょう、大いに怨みましょう、大いに怒りましょう!

(2001.07.18)
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