責任ある自由を！
この空気は安全だと"信じる"自由が奪われるなら、サリンに汚染された空気が危険だと世間に
"訴える"自由が奪われるなら、私達は、サリンの空気を安全だと信じ込まされ、サリンは毒に有らず
という"ウソ"の情報に操られ、"何時か来た道"に、また引き戻されて、たくさんの生命が破壊される。
ヒットラーが出なくとも、生命とその秩序の破壊の為の"ウソ"は、徐々に人々の
心を虫食み、社会の歪みとなって、弱いものから"いじめ"というかたちで現れ、心は
"すさみ"、"しらけ"、暴力、不正が横行し、官僚、政治屋、銀行、病院等は言うに及ばず、暴力団も怒りたくなる
ような仁義なき悪党が、次から次へと"善人"や
"素人さん"や無慚にも"子どもたち"からも出始め、またそれを餌に一部のメディア(只々
金儲けのために読者を刺激し購買欲を煽るものならウソでもなんでも書きなぐり、ジャーナリズムを
称して、低俗文芸の一つと言って憚らない、偽ジャーナリズム)-("低俗"文芸そのものは、小さく有って
ほしい)-が例の調子で売らんが為に、
人権を無視してタカリ、悪臭を放つ毒を垂れ流し、さすがに"良心"は、けしからんと、対処するが、
そんなことは彼らにとっては織り込み済みで、すでに彼らとその追従者のために、"すさみ"や"しらけ"
が蔓延しているこの社会
で"良心"の叫びがどれほど通用するか、人々が、どれほどこの"良心"の叫びを真摯に受け
止めていて
くれているか、今、社会の"良心"の治癒力が問われている。責任ある自由を守るために、何を
信じるか、何を信じないかの信教の自由と、真に、言いた
いことが言える、知りたいことが、知り得る、言論の自由等の人権を守るために、"無責任"な自由を
"管理"する、国家権力に依らない(国家は大概、一部の特権人の都合に依る管理となる)、
責任ある自由のための、自由の自主管理の機構を作ろう。その機構を担う、多くの人々は、真に"世界"
に"目覚めた"、"世界市民"、でなければならない。
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