”霜降りの肉”をつけたおいしそうな人間の顔を！
先日、たくさんの食用の牛の様子をテレビで見たが、その牛たちのなんと悲しそうな顔。
すでにどうしようもない行く末を理解し、あきらめのうちにもくもくと与えられたつかの間の”今”を
生きている。野生の”自由”な牛とは雲泥の顔だ。その牛たちを商品とする商人たちもまた同じような”霜降りの
肉”を顔につけていた。
そんなに
毎日たくさん肉ばかり食べていたら直腸ガンがふえ医者と坊主が儲かって、餓死する子供たちがふえ
自給自足が出来なくなり、ちょとした天候異変で世界が飢えて死ぬという。肉はありがたい食物だ。
弱った体に得難い滋養を与えてくれる。必要程度に拝して頂きたいものだ。そして頂いたからには
その活力によってよりよい価値あるものを創造したいものだ。鏡をみてその顔が”霜降りの肉”の顔だったら
よく観察して自分が”食用の肉”でないことを確認しよう。あの牛のようにどうしようもない行く末を理解し、
あきらめのうちにもくもくと与えられたつかの間の”今”を
生きている”食用の牛”でないことを確認しよう。それにしても”IOC”とその関係者の”霜降り”の”牛”どもは、
たんまりと”ビフテキ”を
食らっておいしそうな肉だこと。オリンピックを支えているあの無数の善意への裏切り（破壊）はまさに自分たちが
”霜降りの肉”となるにふさわしい。
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