犯罪ならまだ我慢できる。
が、我慢できないのは、その犯罪が、”正義”、になってしまうことだ。
それまで築き上げてきた、まがりなりにも、”民主主義国家”、”自由主義国家”、が、
あの、ファシズムの、”全体主義体制国家”、になって、個々の基本的人権を侵すこと（殺人、所有権侵害、等）が、
全体主義体制（有事体制）の名のもとに、”正義”、になってしまうことだ。
戦争ごっこは、もう、やめようじゃないか！
「敵が攻めてきても破られない陣地をつくろう。
陣地をつくるためには邪魔になるものを壊そう。
そのために人手を集めよう。
・・・
非常事態だ！逆らうものは、国賊だ！手打ち（処刑、玉砕）だ！」
こうして、市民の屍（しかばね）を盾に、その下に隠れて、軍人達は何をしたろう！
自分達だけが生き延びようと必死だったじゃないか（沖縄）！
自分達の責任を逃れようと一億玉砕と叫ぶだけだったじゃないか（広島）！
こんな、体制を、また、つくろうというのか！
住民台帳法、盗聴法、国旗・国歌法、そして、”靖国神社公式参拝を復活させ”、
有事法案、情報規制法案、と、くれば、この道は、靖国（軍国）の国の復活じゃないか！
解釈の違い、読みの違い、誤解、曲解、勘繰り、短絡的、の、言葉の綾（あや）で、済まされる、納得する、
程度の、ことなのか！どうなのか！
”靖国神社公式参拝”、を切り離せば、済まされる、納得する、
程度の、ことなのか！どうなのか！
土手は、アリの穴、程度で、崩れてしまうんじゃないのか！
非常事態時には、非常事態に即した行動を迫られるから、合法よりも合理が優先され、
その合理を判断し、合法ではない、その合理に基づいて命令するのは、事前に、法によって、非常事態時に、絶大な権限が与えられた、”大本営”、であり、”専制君主”、であり、”大統領”、であり、”内閣総理大臣”、であって、
非常事態時には、その法の網はその法によって、すでに形骸化（合理化）されてしまっているから、その法は、非常事態時（有事）のためというよりは、事前の体制づくりのため、と考えるのが合理的。
そんな危ない法づくりよりも、”政治腐敗構造改革法”、なる法づくりのほうが、
よほど、今の、国民にとっては喫緊の解決すべき問題じゃないのか！どうなのか！
そんな危ない政策に加担する政党はどういう政党なのか！
それを応援する組織はどういう組織なのか！
２度までも、憲法違反をしてまでも、内閣総理大臣とわざわざ書いて靖国神社公式参拝をした、
その内閣総理大臣の、”個人の参拝だから心配ない”、とする親書をもって、
そのお先棒をかついで、一緒になって、”個人の参拝だから心配ない”、と言って、
こともあろうに、中国側に説得をこころみようとは！
中国側の信頼を、すでに裏切り、またも、裏切ったことにはならないのか！
そんな危ない政策に加担する政党はどういう政党なのか！
それを応援する組織はどういう組織なのか！
その、恩師は、死を覚悟で、靖国（軍国）の国（軍事全体主義国家体制）に反対し、
投獄され、獄死したんじゃないのか！
その、恩師（の理念）と、”不二”、だと、叫んでいたんじゃないのか！
もうすでに、その理念が、その教義が、破綻（はたん）しているんじゃないのか！
目を覚ませ、ファウスト達！
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