appeal-破壊（悪）の臭み

-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE----- appeal-破壊（悪）の臭み

appeal

”有事”、といえば、日本経済、バブル崩壊後の最安値が続いている危篤状態の日本経済の、”今、ここ”、の、”有事”、に対して、スカトロ政権は何もできないし、しようとしない。つまり、これは、肝心の、”今、ここ”、の、”有事”、に対して、極めて脆弱（ぜいじゃく）で、将来、”有事法”、が出来れば何とかなる（或いは、黄金の英雄がいれば、システムが出来れば、法律が出来れば、これが出来れば、あれがあれば、何か出来れば、何かあれば、大丈夫、何とかなる、天国だ）とする、来世志向、他力本願、青い鳥、青い芝、的症候群、の症状で、”今、ここ”、での問題を、”明日、あそこ”、の、何か、誰か、の問題としてシフトし、”今、ここ”、の一時的な、”楽”、にすがる、現実逃避の宗教的アヘン状態（重要なのは、”今、ここ”、での、その個別の緊急非難対策とその処置）。

日本の首相の北朝鮮訪問のセンセイションナルなニュースも、現スカトロ政権の人気回復のため、の、”明日、あそこ”、の政策で、世界も、世論も、株価も、まったくの総スカン、現政権は当（あ）てはずれ。

そのスカトロ政権は、すでに有名で、笑顔とリップサービスとで歓待すれば、汚名挽回とばかり、たいそうな大盤振る舞いが期待できると、諸関係国、機関は、その、ヨイショ、に余念がない（まだ、貯金が大分残っている）。

貯金といえば、お年寄りの年金証書を担保に、その年金を掠（かす）め取る、悪党金融業者が巷（ちまた）にあふれ、沢山の被害者が出ているのに、いまだに罰則規定がなく十分に取り締まれないという。役人根性！官僚主義偽善者天国万歳！

こういう、国民にとって切実な問題に対する法律が、ザル法のまま何年も放置され、危ない法律の、有事法、憲法改正となると、その成立に躍起となる政権。危ない、”有事法”、に血まなこになるよりも、この罰則規定を立法化し、過去に溯（さかのぼ）って不法金を返還させ、厳しい罰則金も支払わせ、厳重に取り締まった方が、よほど、国のため、世のため、人のため、になる。それと、今まで、こうして、ろくな法律もつくらず（ザル法や危ない法律の立法化に血まなこになって）、野放し状態にしておいて被害を拡大させていった、政府（行政、立法）関係者の責任の、”けじめ”、をはっきりとさせなければ、日本のスカトロ政治国家は世界の物笑いのままその侘びしい終焉（しゅうえん）をむかえる。

侘びしい終焉といえば、組織のトップが自分に言いなりの提灯持ちを、重要なポストにつけ、批判的な優秀な人材を遠ざけ、自分がすべて仕切っているその組織の安泰をはかる、そのトップの侘びしい終焉といったら。優秀な人材（善）はますます離れ、提灯持ちの悪（破壊）が、その便りを得て、その組織の内外とも破壊される、というのは、どんな組織にもいえること。

提灯といえば、その提灯の灯（あ）かりに照らし出された大きな建物の看板の英雄の名前が、どれだけ多くの善人を遠ざけたか。生き仏のように照らし出されたその看板の英雄の名前は、良識人には胡散（うさん）臭く思われ、その英雄の看板の掲げられた、”門”、の内側（真理）を見ようともせず、見ず、触れず、に、どれだけ多くの良識人が遠ざかったか。ゆえあって、その、”門”、の内側（真理）を垣間（かいま）見る機会を得たほんの僅（わず）かの良識人が、その内側（真理）の輝きに唖然とし、今までの、その、”門”、に対する偏見を捨て、その偏見の一つの大きな要因となっていた、門上の英雄の名前を、一時、”カッコ”、でくくり、その門に入り、その内側（真理）を探求して、得た、驚き！喜び！は、その英雄の名前を、”納豆の臭み”、か、と思わしめる程。

しかし、その臭みは、やはり、破壊（悪）の臭みでしかなかった。その、”権門の功績”、を盾に、本門の内側（真理）を破壊する（傷つけ、汚し、見えなくする）、黄金のメンツ（第六天の魔王）の臭みでしかなかった。

目を覚ませ、ファウスト達！

”善”、の組織は、お金の流れをガラス張りにしよう！

(2002.09.06)
next
back
index
home