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参謀7

”フセイン元大統領”、の、逮捕で、俄然、活気づいたのは、”自衛隊のイラク派遣”、から、”憲法改正”、”軍拡”、を、もくろむ、”国賊達”!

その、”広報室”、の、一つであるか、ないかは、知らないけれど、”フジテレビ”、の、 今日、午後(17:25 2003/12/15)に、放送されていた、”スーパーニュース”、という、番組の中で、かっての、クルド人に対する、”ハラブジャ事件”、を、”イラク”、の、仕業と決め込んでの報道と、それを、根拠の一つとして、今度の、アメリカ、イギリス、に、よる、”イラク戦争”、の、正当性、を、主張する内容は、その後の、”自衛隊のイラク派遣”、の、正当性から、”憲法改正”、へ、の正当性へと、拍車をかけるための、露骨な、”情報戦略”(かっての、”大本営”、直結の報道機関の活動を髣髴(ほうふつ)とさせるような)、の、ようで、 この手の、”報道”、が、今後、ますます、出てきて、”世論”、を、誘導し、日本を、危険な、いつか来た道に、進ませないためにも、こういう、”報道”、は、その内容を、厳しく、チェックしよう! ”ハラブジャ事件”、の、内容、チェック! インターネットで調べよう!

以下、参照まで(あくまで、参照)!

http://homepage3.nifty.com/visual-biker/history/frame-ku/ha.htmlより、抜粋

クルド人は,被害の大きさからこのハラブジャ事件を「クルドのヒロシマ・ナガサキ」と呼んでいるが,世界的にあまり知られていない事件であった. その理由に,欧米諸国がこの事件を黙認していたからだ! イラン革命以前は,イラクをソ連が,イランをアメリカが支援していた.ところがイランのあまりに急速な近代化政策で,イラン国内で貧富の差が生まれたり町並みが欧米化したり,イスラム教では女性は肌を見せてはいけないのに露出の多い欧米スタイルの女性が町を歩いたりと,イスラム教に忠実な人々が「イスラム原理主義」をかかげてイラン革命が起こった.これ以降イラン国内ではアメリカを「大悪魔」と呼び,アメリカを敵視するようになり,イランからイスラム革命を各国に広めようとしたのだ. アメリカはイスラム革命が周辺国に広がるのを恐れ,イランと敵対していたイラクを支援するようになり,大量の武器をイラクに支援した.これに乗じてイギリス・フランス・イタリア・ギリシャ・ポルトガル・トルコやソ連や東欧諸国などがイラクに大量の武器を輸出し,イラクは武器を買ってくれる「お得意さま」であったのだ. それゆえ,このハブラジャ事件が国際的に非難を浴びると,イラクに武器を大量に売っていた国々も同時に非難されるので,この事件は黙認されたのである.そのかわりに,クルド難民を受け入れなかったトルコが国際的に非難を浴びるという皮肉である.

http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/00484/contents/080.htmより、抜粋

騒ぎの直前、ビアーズ次官は完成したばかりの政府広報誌「イラク 恐怖から自由へ」を紹介した。「1988年3月16日、イラク北部の町ハラブジャで、イラク軍の毒ガスにより5000人のクルド住民が死んだ」という内容で、イラク攻撃への支持を訴える意味を込めて、世界中に配布されている。  冊子には、赤ん坊を背負ったまま道端に倒れる女性や、息絶えた子どもたちの写真が多い。「我々が発信する情報は心を打つ物語でなければ」と次官は言う。ハラブジャ事件にはブッシュ大統領もしばしば言及、「自国民を毒ガスで殺した非道なフセイン政権」の象徴となっている。  しかし、この事件には実は謎が多い。当時、米中央情報局(CIA)のイラク担当だったステファン・ペレティエ氏(米国の陸軍戦争大学元教授)は「毒ガスはイラクではなくイランのものだった」と主張する。当時はイラン・イラク戦争のさなかで、犠牲者はイランしか持たないシアン(青酸)ガスで死んだ兆候を示していた、というのだ。  元教授によると、ハラブジャを現地調査した国防総省の情報機関は90年春、部内報告として、クルド人殺害はイランのガスによるものと結論付けていた。ところが、連邦議会の調査委員会は「イラク軍がマスタードガスと神経ガスでクルド人10万人を殺した」と発表し、イラク虐殺説が広まったという。  だが、密室ではなく戸外に散布したガスで一度に10万人も殺せるのか――。首をかしげる専門家も少なくなかった。その後、広報誌のように「5000人」という死者数が多用されるようになったが、昨年10月のCIAの報告書は死者を「数百人」と記し、宣伝用の数字(5000人)と大きな食い違いを見せている。    真相はやぶの中だが、ハラブジャ事件に限らず、確たる証拠がなくても、一度表に出た情報は独り歩きして世論を形成していく。米政府が広告界の大物を雇い入れるのは、世界的なイメージ戦略を重視しているからだ。  パブリック・ディプロマシーの予算は、冷戦終結後4割近く削減されたが、同時テロを受けて増加に転じ、今年度は約2億9000万ドル(約345億円)が計上された。その活動の大半は、アラビア語の若者雑誌の発行など中東地域向けだ。次官の補佐役を務めるクリストファー・ロス氏は「活動の狙いは米外交を後方支援すること」と語る。  情報戦に腐心する米政府の姿は「VOA事件」にも見て取れる。テロ直後、米政府系メディア「ボイス・オブ・アメリカ」(VOA)は、アフガニスタンを支配していたタリバン政権の最高指導者オマル師との会見に成功した。

http://www.kcn.ne.jp/~gauss/jsf/iraq.html、より、抜粋

確かに当時イラクは不法な生物・化学兵器を備え、毒ガスをイランとの戦争に使用した。そしてイラクに兵器の製造技術を教え、薬品や細菌を贈り、コンピュータなどの最新機材を与えたのがアメリカである。これはレーガン政権が八〇年代を通じて進めた政策だった。当時、アメリカが第一の敵としていたのはイランで、イランと敵対するフセイン政権とアメリカは友好関係にあった。アメリカはフセイン政権にさまざまな軍事援助を行っている。CIAの秘密工作による援助も含まれていたけれど、今では秘密ではなくアメリカ議会に提出された報告書から検証できる。 一例をあげると、米ラファージ社はレーガン政権の指導のもとに毒ガスの製造に寄与した米欧の企業のひとつである。この企業の実質的な社主はブッシュ副大統領(現大統領の父)で、ヒラリー・クリントンも同社の役員を務めていた。 たとえレーガン政権と第一次ブッシュ政権が化学兵器の製造にかかわり、化学兵器を戦場で使う不法行為を黙認していたとしても、イラクが自国のクルド人を虐殺した事実に変わりはないとイラク侵略を支持する者は弁論するだろう。しかしシュルツ国務長官の報告は全くの偽りで、プロパガンダに過ぎなかったことがわかっている。 一九九〇年四月、ペンタゴン(米国防総省)が調査報告(Iraq Power and U.S. Security in the Middle East)を公表した。【5】 それによると、イラク・イラン戦争では両軍とも毒ガスを使用している。シュルツ長官いう一〇万人の虐殺はなく、クルド人の死者は数百人だった。イラク軍に対して使われたイラン軍の毒ガスが原因である。 アメリカの陸軍戦争大学による調査の中心となったスティーブン・ペレティエ博士は、一九八七年まで CIA のイラク担当主任を務めている。博士は次のように結論する。クルド人は青酸ガスで殺された。当時イラクが使用したのは糜爛(びらん)性ガスで、イラクに青酸ガスを製造する能力はなかった。一〇万人といわれた被害者の遺体も今日に至るまで見つかっていない。シュルツ長官のクルド人虐殺説は虚構であると博士は断定した。【6】 イラク・イラン戦争終結の直後に、シュルツ長官は虐殺を報道している。このプロパガンダは政策の転換を意味していたと考えられる。イラクを助けて敵国イランを疲弊させることに成功した。次の敵はイラクだという宣言である。 ペンタゴンの報告書は国務省の見解に対立するものだったので、発表された当時は広く報道された。しかし虐殺の伝説は生き残った。クルド人犠牲者の写真は世界を回り、人びとの記憶に焼きつく。今年になってニューヨークタイムズ紙などが解説記事を採用した。イラク関連記事の中でも繰りかえされ、ブッシュ政権のイラク侵略を正当化するのに役立っている。



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(2003.12.15)
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