そのアベノバカボンの靖国は、本来自然神の信仰から生まれた自然神道を、国が国民の精神的統合の目的で国の組織として組み入れ、時の国策で軍隊が運営していたいわゆる”国家神道”の建造物であるとともにその象徴であり、その、時の国策とは、戦時中、敵と戦って死ねば靖国の神となって靖国神社に祀られるとして国民の戦意を煽り、人殺しをさせて戦果を上げた大東亜共栄圏の拡大政策でありその実態は近隣諸国への侵略戦争政策であって、その国策のために、天皇をその”国家神道”の大本の現人神(あらひとがみ)にまで祀り上げ、徹底した中央集権国家全体主義体制をとって、他国、他民族、そして自国民をも破壊し尽くしたというものであり、”神”と”ウソ”とを破壊の”方便”(道具)に使った典型であり、宗教を戦争の道具に使い他国に対する凄惨なおびただしい破壊とともに、自国に対する凄惨なおびただしい破壊をもたらした、その甚大な責任、罪のけじめは、当時のアメリカと日本の官僚主義同士のそれぞれの思惑で徹底されず、その両国のそれぞれの思惑は、今日の無法な解釈改憲、無法な集団的自衛権とその関連法案、無法な海外出兵へとつながっていく。

2015/06/27
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