例えば、日本は第9条の平和憲法下で、占領軍のアメリカを用心棒に雇って基地とお金と、平和憲法下でも防衛の権利はあると解釈し、その武器をそのアメリカから調達しつづけ、この70年間で、どれだけのお金がアメリカに流れたか。ちなみに、例のイージス艦一隻が千数百億円と、こんど作られる国立競技場なみ。で、最近中国が海洋進出著しく、まるで戦前の日本軍の様。これは靖国日本軍と、そのけじめをつけない靖国公式参拝の因縁(確率)だけれど、盲目の現政権はそう見ず、都合のいい因縁(確率)だけを見ている。で、現状では、国際司法も、国際立法も、国際行政も、国連が5ヶ国で牛耳られ、そのいずれかの縄張りで、拒否権なるものを使うから、いずれもまともに機能しない。そこで日本は、この70年間、膨大な見ケ〆(みかじめ)料を払い続けているアメリカ親分のお力をと思いきやどうもアメリカは諸般の事情からお金だけでなく人や売りつけた武器まで使わせようと、これからは身を削って親分を助けないと助けてやらないよ、と、まったくのヤクザも驚くその道に外れたあこぎなまねで、そこでアベノバカボン率いる日本、そのあこぎには目をつむり、その事情にあやかって、手前の事情を実現させようと、解釈改憲までして平和憲法をぶち壊し、そのアメリカの犬になって、将来の戦艦大和の日本の日の出を夢見る。その大和の末が大和の撃沈、広島長崎の原爆、東京大空襲なのに。

2015/05/25
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