自由こそ目的と、そのたいまつを高く掲げる女神。その女神の敵はその女神自身の身体、つまり環境。その私の身体(環境)がその私の自由の果(報い、成果)でもあり、しかもしばしばその自由を妨げる。その私の最も不自由な身体が物質。身体の物質化(死)とそれに導く環境こそ自由に生き、それを目的とする私の一大事。その死に導く環境の最たるものが戦争、原爆。その導き手は、お金、名誉、怒り、復讐、に目の眩む盲目で強欲で頑迷な官僚主義者。その官僚主義者はしばしば、そのお金、名誉、怒り、復讐、で民衆を盲目にし、戦争、原爆、に導く。その女神の名のもと。

2013/07/05
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