国家の自立というと、まず、武装を考える。それが現実(主義)的だと思っている。国民各自の自由、自立のためにその国民の武装を許すアメリカ。そのアメリカが、各国のそれぞれれの自由、自立のための核武装を核拡散として反対する矛盾。核を持ちたい国はこの矛盾をたてにさらに反発する。それらの思惑の基盤にあるものが自他に対する認識の常識。常識がより真実とは限らない。それは歴史で明らか。地球が丸かったように、地球が太陽の周りを回り、その太陽系が大きな銀河のほんの小さな片隅に位置し、その銀河も無限大の宇宙の中の数え切れないほどの数の銀河のほんの小さな一粒でしかないことなどのように。

2013/09/16
<--
-->
sindex
index
home